フェスブック投稿がカギに。懲役99年の可能性から潔白証明になるか。
99年の懲役刑の可能性があった男性が母親が記録したフェイスブックで身の潔白が証明されるかもしれません。
テキサス州に住むCJさん(21才)は9月22日に突然逮捕されました。容疑は2日前の9月20日に「元彼女の家へ不法侵入、暴行し、カッターナイフで胸に「X)」の文字を切り刻んだ」とのこと。
CJさんは元彼女とは2年前に別れたきりで、彼女がどこに住んでいるのかさえ当時は分かりませんでした。逮捕そのものが証拠のない不当なものだったとCJさんは主張しています。
CJさんの両親は1700万円の保釈金を払い、CJを保釈させました。この保釈は9ヶ月間のみ有効です。
ただし、CJに掛けられた容疑は立証されると99年間の懲役刑になる可能性があったのです。
母親のエリンさんは息子が犯罪を犯すことは物理的にありえないと主張しました。犯行があったとされる9月20日はアリバイがありました。CJさんは家族とホテルで一緒に過ごしていたのです。そのホテルは犯行現場から車で一時間かかる場所にありました。
家族と過ごしたそのときの写真をフェイスブックに載せたことが証拠である、とエリンさんは強く主張します。
検察側によるとフェスブックは直ちに証拠となる訳ではなく、十分に写真が撮られた場所、日時を精査する上で判断するとのことです。もし正式に証拠となればCJさんに掛けられた嫌疑は晴れるようです。
今後の動向が気になりますがやはり母は強し、ですね。