デルタ航空機内のシートに排泄物。乗客抗議も強制的に座らされる。
飛行機は安全に快適に乗りたいもの。先日、デルタ航空の乗客が信じられない経験をしたのでご紹介。
マシュー・ミーハン氏は11月1日にアトランタ発マイアミ行きのデルタ航空機に搭乗しました。
マシューさんが座席に着こうとしたときに強烈な異臭に気付きました。この異臭は他の乗客も気付き、中には鼻を押さえている乗客もいたようです。
携帯電話の電源を抜こうと腰をかがんだときにこの悪臭が何か、を確信したのです。それは人か犬のXXXの匂いだったのです!
座席にXXXが着いているだけでも驚愕なことですが、キャビン・アテンダントの対応がそれ以上に驚愕的でした。
マシューさんと隣の乗客が状況を説明にいったところ、キャビン・アテンダントは「冗談でしょ?清掃員が清掃したはずよ。」と反応。この反応を見てマシューさんはこのキャビン・アテンダントは「この悪臭のことは知っていた」と確信しました。
マシューさんは抗議しましたが、このフライト・アテンダントはペーパータオル2枚とペットボトルだけを手渡され「ご自分で拭いてください」と。
マシューさんは無くなく機内トイレに入って服と下着にまでこびりついたXXXを拭き取りましたが悪臭は取れないまま。そのときの写真がこれ。
さすがに怒ったマシューさんと他の乗客は責任者を呼んで説明しましたが、その責任者も「それがどうした?」という態度。「お客さん、それは私らの責任ではないですよ。清掃員の責任。すみませんが、出発時刻なので座るか降りるか早く決めてください」と。
マシューさんが他に乗り換える便がなく、泣く泣く座席に座ったとのことです。
通常、機内に悪臭等で有害物質の存在が確認されたら離陸しないのが決まりですが、この日のデルタはルールを破ったことになります。
マシューさんはこの体験をSNSに載せて拡散しました。デルタは声明文を出すはめになりましたがどのような声明文を出すのでしょうか。